「普通」ってなんだろう?私のちょっと変わった人生ストーリー
というシリーズで自分のことを少しずつ語っていく内容となっております。
今日は、10代に経験した大きな出来事をてい方っていきますね。
中学になるまでどうだったのか?
家族構成は、父・母・妹・私の4人暮らし。山と川がすぐ近くにある自然豊かな環境で、トラックが通っただけで地震がきたのか?というぐらい揺れてしまう小屋のような小さな家に住んでいました。
わたしが保育園に入る前までは引っ越しを10回近くしていたんだよという話を聞かされていたけど、8歳より前の記憶をどうしても思い出せないので、
「へぇーそうなんだー」と他人事のように思っていたのでした。
記憶をたどっていくと、父が出稼ぎ労働者で年に数回しか帰ってこなかったので、自分にとって父はよく分からない複雑な存在だったのです。
母は母で1人で家のことを色々とやっていたこともあってか、なんだか常に疲れているような感じでした。ちょっとした事で妹と一緒に怒られ、裸足のまま玄関から外にだされてしまい、2人で大声で泣いて謝ったことも何度もありました。(裸足でゴツゴツした砂利の上にいるのはかなり痛かった)
5歳離れた妹のことに関しては、自分が姉だという自覚が全くなくって、
ことあるごとに母から「お姉ちゃんなんだから……」と言われていました。
姉であるとか妹がいるというのがよくわからなくって、
妹のこともなんか友達のような感覚で一緒にいたような感じだったのです。
家に一緒にいるにもかかわらず、
家族であるという感覚がなんかよくわからなかったのです。
そんなこんなでわたしが11歳になるあたりから父が出稼ぎを終え、地元で働くために家に帰ってきたのでした。
父が帰って来てからの家には、自分が今まで見たことのなかった漫画本とか雑誌やゲームが増え、私がゲーム好きになったのもこのあたりからだったのかな?と思っています。