クローバー(ノンフィクション小説) -51ページ目

翔真との再会‐26‐


仕事は夜勤が入るようになり、
更にハードになっていった。

だけど翔真の前で仕事の話しは
ほとんどしなかった

どんなに忙しくても
私には翔真がいる。

リエがいる

家族がいる

仕事が終わると海へ行く。

海を眺めて翔真の元へ


翔真の笑顔を見れば
嫌な事、辛い事忘れられた。

頑張れる
そう思えた。

翔真との再会‐25‐


翔真の弟の自転車を借りて
2ケツチャリデート。

翔真の家から10分位で海に着く。

始めはわたしが前で
疲れたら翔真に交代。

翔真の腰に手を回し
そっと背中に頬を寄せる……

至福の時。

海に着くと手を繋いで
2人砂浜を歩いた。

いつまでも
こんな時間が続きますように……


そう思いながら海を眺めてた。

「ねぇ翔真…… あたしのどこが好き?」

「ルナの目と笑顔!もっと笑えよ!!」


「強がるとこは可愛くないけどぉ!!」

「うるさい!!」


「いいとこも悪いとこも全部ひっくるめて好きだよ」


いいとこも悪いとこも全部……


人を好きになるって
そういう事なんだね……

翔真との再会‐24‐


翔真の部屋は離れにあった。

「ルナ!母ちゃん気に入ったみたいだよ!!」

「マジで!?」


「マジで!前の彼女の時とは大違いだよ」

「良かったぁ!!」
第一関門突破。

翔真の部屋に入ると
赤ちゃんやら子供やら写真があちこち貼ってあって。

「この写真誰?」

「俺の姪っ子!兄ちゃんの子供だよ!!めっちゃ可愛いやろ?」


「どんだけ子供好きなんよ」

「だって可愛いじゃん!子供に罪はないよ~。俺も早く子供欲しい~!!」


「……はいはい」

子供の話しをする翔真は
凄く輝いてて……


わたしはそんな翔真を
傷つけてしまったんだね……