守りたいモノ‐2‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

守りたいモノ‐2‐


それから数日後の仕事帰り
車に向かうとミラーに紙が挟んであった。

何だろう……
ふと見るとそれは幸也からの手紙だった。

【会って話したい事があるから連絡下さい。】

正直今は会いたくなかった。
いや……
会わない方がいいと思った。

だからその日は連絡しなかった。


すると次の日
日勤が終わって病院を出ると
幸也が待っていた。

「話しがしたい」

「ごめん また別の日にしよ」
そう言って帰ろうとした。


「待ってよ!!」
幸也が私の手を掴み引き寄せた。


その力が強すぎて倒れ込んで
膝をついてしまった。


「何だよ!?今日は無理って言ってるだろ!」