すれ違う心‐4‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

すれ違う心‐4‐


仕事が終わると
必ず海を見に行った。

学生時代、
四つ葉のクローバーを流した海……

あの頃の自分は光を見つけ始めていた。


なのに今、
ここにいる自分は……

やっぱり幸せになっちゃいけないんだろうね


何度も死に直面し救われてきたこの命。

周りは死んじゃダメって神様が言ってくれてるんだよって励ましてくれたけど……


違う
本当は消えて欲しかったんだ。

なのに何故消えない

そう言われてるようにしか思えなかった……


神に嫌われている
そう思うしかなかった。


そんな気持ちを無理矢理掻き消すように
海を後にし、翔真の元へ通い続けたんだ。

でもそれすら叶わないなんて……



どうしようもないくらいに
負のスパイラルに呑まれていく自分が居た。