愛‐2‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

愛‐2‐


おもちゃとお菓子を持って石段を昇っていく姿をいつも見ていた店のおばちゃん。



優しい顔で言うんだ

「どうか早く子宝に恵まれますように……」
って。

このお寺に来る人のほとんどは
子宝、安産祈願。


軽く会釈して店を出る。





違うんだ
わたしは……