堕胎手術‐14‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

堕胎手術‐14‐


オペ当日
病院へ行くと淡々と準備が進められる。

分娩台の上……
ここで何人の命が誕生し
何人の命が消えたんだろう。


全身麻酔
「1、2、3…… 4…… 5…………」

次に目覚めた時には
オペは終わりベッドの上に寝かされていた。

付き添ってくれた看護婦さん


わたしが看護婦だと
気付いているんだろう……

「あんまり自分を責めないでね」

そう言って
肩を優しく撫でた。


自分を責めず誰を責める?

これは他の誰でもなく……




自分が決めた事。