翔真との再会‐13‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

翔真との再会‐13‐


その日帰る頃には夜になってて
車の助手席でキティーちゃんを抱きしめて……

見られるのが恥ずかしいから
また寝たふりをした。

翔真は寝たと思ったみたいで
1人ブツブツ言ってるし。

あたし女優?

そう思いながらも時々目を開けて
翔真の様子を見てしまう。

すると翔真が段々近づいてきて……

「ルナ……可愛い! 大好き!」

そう言ってわたしの髪を
クシャクシャにした。

こんなわたしを好きなの?


寮に着くまで
目を開ける事ができなかった。



わたしも大好きだよ
翔真……