期待の新人‐11‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

期待の新人‐11‐


研修は
新人2人で行く事になった。

もう1人の子は
既に辞めたいと言っていた。

同じ境遇なんだろう……


新人は異物。

専門用語で言えば
抗原抗体反応ってとこか……

誰もが通る道だろう。

免疫がつくまでの辛抱か。



研修に賭けていた。

もう1人の子に
研修内容をメモするように頼んだ

「あたし、論文発表とか何言っていいか分かんないよ」

「心配すんな 発表はあたしがやるから! 大丈夫」

そして研修後
1人で論文をまとめた。