軌跡‐8‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

軌跡‐8‐


幼い頃から
自分の欲求を抑え生きてきた。

そしていつの間にか自分の感情ではなく、
親が望むような子供を演じてきた。

楽しい子供時代と言うより
自分の感情を押し殺して生きてきた……

別に虐待されていたわけではない
貧乏なわけでもない

端から見たら……
普通の家庭。


だからこそ気付かなかった。


だからこそ
気付いてもらえなかった……




心の叫びに。