軌跡‐3‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

軌跡‐3‐


家は同居で大家族。

私が生まれた年に
曾祖母が亡くなった。

母は私を妊娠中にも関わらず、子育て、家事、仕事、曾祖母の介護をしていた。

曾祖母はかなりの頑固者で
キセルをカンカンと鳴らすのが呼び出しの合図。

その音が鳴ってすぐに行かないと
怒られたそうだ。


そんな曾祖母が亡くなった年に
生まれた……



曾祖母の生まれ代わりだと
厭味を言われた事もある。