バランス‐2‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

バランス‐2‐


殴られた顔は額に点状出血、
目の周りはやはり内出血が残ってしまった。

そして事件の影響は
予想以上に大きかった……

しばらくしたら忘れられるだろうなんて
簡単なものじゃなかった。


‐事件の回避行動‐

犯人は明らかに年上。
知り合い以外の年上は一切避け、
年下としか付き合わなくなった。

あとは
人の目を見れなくなった。

特に男
自分のこの目は
人をイライラさせると思い込んだ。

元々視力は良かったが
見えすぎる世の中が怖くなって、


わたしは自分の目を
自ら傷つけた……


ボーッと見える世界の方が
居心地が良かったんだ。