トラウマ‐9‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

トラウマ‐9‐


不死身の女は凄く強くて、
とてつもなく弱かった。

苦しみや悲しみや弱い自分を
1人で背負い込み『大丈夫』と言い続けた。


怖いよ……
(あたしで良かったんだ)

辛いよ……
(あたしで良かったんだ)

助けて……
(あたしは大丈夫だから)

こんな心の葛藤が苦しくて。


感情を無にし孤独を選んだ理由が
分かり始めていた……


自分の優先順位は
誰よりも底辺だったんだ。



生きる希望を阻むモノ





それは
自分自身だった。