死ぬはずだった夜‐53‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

死ぬはずだった夜‐53‐


そして
婦警と2人きりに……

「私は、刑事二課の高本美佳です。こっちに配属になってからあなたが始めての担当になるわ」

高本さんは刑事課に配属になる前は
白バイに乗っていたそうだ。
凜としてかっこいいお姉さん。

「今回は辛かったね。もう誰もいないからほんとの事言っていいんだよ?」

「……はい」


「……じゃあ聞くわ」
「……強姦されてない?」



私の目を真っすぐ見つめ
そう言った。