死ぬはずだった夜‐48‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

死ぬはずだった夜‐48‐


お姉ちゃんは
アイスノンを渡してくれた。

そして2人で寮の中を隅々までチェックしたが
男はいなかった。

「鍵……閉まってるけどどっから入ったんだろ?」

「……あ、あぁ~ほんとだね」


自分が鍵を閉めた事を
お姉ちゃんには言わなかった。

みんな無事で良かった……


ただ、彼氏に会いに行くと言っていた友達は
部屋にいなかった。


今日2階にいた学生は
2人だけ……


そう……
始めから2人だけ。