国家試験‐5‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

国家試験‐5‐


そして
絶対受からなければならないというプレッシャー

いや、受かって当たり前だという重圧。

リエとの約束……

そこに自分の心はない。

わたしは

わたしは……
どうしたいんだ?

きっとこの状況でこんな事考えてるの
自分ぐらいだろう

熱が上がってくるのが分かった。

朦朧とする意識のまま
問題などほとんど目に入らない。

ただひたすらマークシートに
チェックを入れるので精一杯だった。

結局どんな問題で
どれに解答したかもよく分からないまま……


3年間の集大成である
国試が終わった。