進路‐3‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

進路‐3‐


案の定教官に呼び出された。

これで呼び出しは3回目。

1回目……
アンケートで25歳で死にたいと書いた時

2回目……
美貴が駆け落ちした時

そして
3回目……

教官は困った顔で待っていた。

「あなた、就職も進学もしたくないってどういう事なの?」

「どういう事も何も看護婦にはなりたくないという事です」


「あなた、ここが何の学校か分かってるの?」

「はい看護学校です」


「はぁ……」



教官は
大きくため息をついた。