家出‐6‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

家出‐6‐


それからは海水浴場や公園に車を停め
寝泊まりをした。

真夏……
灼熱の太陽が照らす猛暑。

朝は当てもなく美貴を捜し
昼から涼しくなる迄ファミレス……

お金もないから
コーヒー1杯で何時間も粘る。


風呂は2日に1回温泉へ


夜は車の中で眠りにつく……

これの繰り返し。

美貴を捜して県内はあらゆる所を巡った。

そして県外も。


連絡手段もないまま手がかりもないまま
無謀だという事は分かっていた……