家出‐3‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

家出‐3‐


「美貴さんは彼氏といなくなったそうだけど?」

「そうですか」


「その彼氏の事知ってるの?」

「はい 知ってます」


「どこで知り合ったのかなぁ?」

(まさか門限破ってナンパで知り合ったとか言えないだろ)

「知り合いの紹介だと聞いてます」


「どこに行ったか心当たりはないの?」

「今の所は…… でも!夏季講習申し込んでるんで!!来るかもしれないです」


この夏季講習に賭けていた。


きっと来てくれる
そう思ってた。