家出‐1‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

家出‐1‐


車の中でもう1人の自分が呟く。

だから
1人でいれば良かったんだよ。

こんな思いしなくて済んだのに……

また悲しい思いしたいのか?

また傷つきたいのか?


人の事になると
自分を大事にできないだろ?

自分を優先できないだろ?

傷つき悲しむ事より
孤独の寂しさを選んだんじゃないのかよ


分かってる

分かってるよ……



だけど……


心が壊れる
カウントダウンが
始まった…。