裏切り‐18‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

裏切り‐18‐


実家に帰ると美貴の親が
電話してきたと言われた。

そして電話がなる

「もしもし……」

「ルナさん? 私、美貴の母ですけど美貴はどこに居るの??」


「あたしにも分からないんです」

「は? あなたが美貴と出かけた後に美貴は居なくなったのよ?」


「でも何も知らないんです」

「嘘!あなた知ってるんでしょ? 言いなさい!!美貴は勝手に居なくなるような子じゃないの!!」


私が聞きたいよ
どこに居るのか……

美貴の中で私の事なんて
何も頭に浮かばなかったのだろうか…

こうなる結末は
想像できなかったのだろうか…


信じてた。

いや、
まだ裏切られたわけじゃない


私の心は色んな感情で
埋め尽くされていた。