裏切り‐8‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

裏切り‐8‐


夏休みに入ってからも
美貴とずっと一緒だった。

ある日
美貴の家に泊まりに行った。


美貴の父親は私が居る事を
知っていたはずなのに
物凄い剣幕で美貴の妹を
叱りつけていた。

「妹……大丈夫か?」

「いつもああなんよ。ちょっとあたし行ってくる!」


怒鳴り声と
泣き叫ぶ声に……



胸が痛んだ。