命の価値-22- | クローバー(ノンフィクション小説)

命の価値-22-


1時間位かけて山を登り

さらにそこから
1時間公衆電話を目指して
ひたすら歩いた。

真夜中

車も人も通らない中
雨に打たれながら
一人歩き続けた……

やっとの思いで
公衆電話にたどり着く。


何かあった時に
連絡できるように
ポケットに30円入れていた。


まずは
和樹に電話する

出ない……
留守電に切り替わり10円


残り20円


私は
寮に電話をかけた。



お願い誰か出て……