学生生活‐3‐ | クローバー(ノンフィクション小説)

学生生活‐3‐


私は外見からして
いい子ではなかった。

限りなく金に近い髪……
ジャージにスリッパ……
赤いマニキュア……

教官は不快感あらわに
上から下へと睨みつける。

そうそう
もっと睨めよ
もっと私を蔑んでくれ…

私は大人を敵視していたんだ


敢えてそういう風にしていたと
言っても過言ではない。

ざまぁみろって
心底屈辱だと感じろって
そうさせるにはどうしたらいいのか
いつも考えていた。


馬鹿な大人は成績いい子には
何も言わないんだ。


私が補欠だからか
私が柄悪いからか


形勢逆転の時を狙っていた。


ひっくり返す