事件-22- | クローバー(ノンフィクション小説)

事件-22-


殴っても蹴っても動じないことに
諦めたのか

男はボソッと「もういい 行け……」
そう言うと逃げるように去って行った。


はぁ?
人の事散々殴っといて
しかも絶体絶命の状況で
ヤられてないなんて……




ある意味屈辱かもしれない…

私は緊迫した状況の中
そんなことを思っていたんだ。