先日、マッツ・ミケルセン主演の映画「愛を耕すひと」を観に行ってきました。
待ちに待ったマッツの映画!
↑色合いが素敵なパンフレット。
マッツの横顔が美しい。
ページ数も多く、写真やコラムも盛りだくさんで読み応えあり。
この先ネタバレ注意
18世紀のデンマーク、史実を基に描かれる物語。
マッツが演じるのは貧しい退役軍人のルドヴィ・ケーレン大尉。
目的を果たすためなら手段を選ばない冷酷な人間という印象。
そんなケーレンだが、同じように孤独を抱えた人物たちと出会うことで次第に人間味が出てくる。
その繊細な変化を見事に表現しているマッツ。
何というか、目の表情が豊かなんですよね。
寡黙でセリフが多くない役だからこそ、より際立つマッツの演技の素晴らしさ。
ケーレンの感情がこちら側にもしっかりと伝わってきて、辛くなったり悲しくなったり嬉しくなったり。
心が重苦しくなるようなシーンも多いけど目が離せない、ずっと見ていたい。
改めて私はマッツの演技が好きなんだなと思いました。
マッツのケーレンもですが、使用人のアン・バーバラを演じているアマンダ・コリンの演技もよかったです。
ケーレンやアンマイ・ムスと家族のように過ごしてから、どんどん魅力的に見えてくるんですよね。
最初に登場したときの彼女と、ケーレンたちとしばらく暮らしているときの彼女は別人のよう。
強くて凛々しくて愛情もあって美しい・・・アン・バーバラ、お気に入りです。
お気に入りといえば、グスタフ・リンが演じている牧師のアントンもよかったな。
頑固で偏屈で自己中で、とくに善人というわけでもない(言いすぎ?)ケーレンのことをずっと気にかけてくれるアントン。
アン・バーバラやアンマイ・ムスのことも、どんな相手だろうと分け隔てなく接する心優しい人。
殺人の罪でケーレンが連れていかれそうになったとき、言葉で止めようとするアントンがよかった。
最期は悲しかったけど・・・。
彼の瞳の美しさ、印象強く残っています。
物語終盤、アン・バーバラもアントンも、成長したアンマイ・ムスも出ていって再び独りになったケーレン。
誰もいない家で食事をしているケーレンを見ていたら心がギュッとなりました。
ケーレンのあの目、表情が忘れられない。
最終的に彼が選んだのは愛。
あれだけ欲していた貴族の称号も捨てて。
自分にとって本当に大切な存在に気付いたケーレン。
ハッピーエンドなどではないけれど、彼の最後の選択は素直によかったと思いました。
登場人物たちが徐々に変化していく様子も丁寧に描かれていたと思うし、全体的に落ち着いた雰囲気の中でも要所要所で見どころ(復讐劇とか)もあって、そういう意味でも楽しめたし、想像していたよりずっと見応えのある作品でした。
あの壮大な自然を感じるためにも劇場で観ることができてよかったと思います。
マッツの素晴らしい演技も堪能できて大満足。
マッツ、大好きだわ![]()
他にもまだまだ語りたいことがたくさんあるのですが、ありえないくらい長くなりそうなのでここまで。
時間があれば来週もう一度くらい観に行こうかなと考えてます。
マッツに集中しすぎて他に見逃しているシーンなどもありそうなので笑
それでは、またね~![]()





