去年から毎週月曜日は
和裁教室へ通っています。
息子の夏休みや、冬休み、春休み中は
行けない日もあったりしながらも
毎週月曜日は チクチクと
和裁の先生に癒される
私にとって、スペシャルな日なのです。
通いだして、1年過ぎましたが、
技術は余り身についておりませんがf^_^;
まずは単衣を縫上げた喜びに
浸っております(*☻-☻*)
思わず、羽織ってはしゃいでいたら、
先生がささっと簡単に整えて着せて下さり
写真を撮りました。
ちょっとエキゾチックで一目惚れした
素敵な反物が、出来上がって着てみたら
もっともっと素敵ではありませんか(^^)
とっても興奮してます(>_<)嬉しいです。
次回は着付けの練習と
きちんと綺麗にアイロンして最終仕上げです。
実は
私のお婆ちゃんはもう亡くなっていますが
和裁の先生でした。
成人式の着物は、
母が帯や反物を奮発して買ってくれて、
お婆ちゃんが縫ってくれたのです!
しかし東日本大震災の津波で実家とともに
流れてしまいました。
残念だったけど、
今こうして和裁をしている私は、
なんだかお婆ちゃんをとても近くに
感じるし、お婆ちゃんと一緒の趣味をしてる。
もうそれだけで嬉しい。
チクチクしていると
中学の頃家庭科で浴衣をつくった時
お婆ちゃんと喧嘩した事がありましたし、
縫い物をするお婆ちゃんの姿や
笑顔がよく頭をよぎります。
私が和裁を学んでいることを
お婆ちゃんは喜んでくれてるに違いない。
そんなふうに感じます!
お婆ちゃんの作品は、今一つだけ、綿入が
私のタンスにあります(*☻-☻*)
そしてケンカをした思い出深い浴衣も
あります(*☻-☻*)
これらはすごい価値があるものです。
お金では買えないすごいものなのです。
手しごとの素晴らしさは、
世代を超えて、スピリットも感じてしまう
本当にすごいエネルギーを持っているのだ!
と再認識しました。
先生、お婆ちゃん有難うございます(*☻-☻*)