こんにちは!
「身近な本格派」
「日本一アマチュアを理解するプロ」
音楽家・クラリネット奏者・管楽器コーチの浅原ルミ子です。
今日は、私がとても共感し、また、演奏家として管楽器コーチとしてのあり方を改めて考える事を刺激してくれたブログを紹介します。
ボディシンキングコーチである、せんだゆうこさんが書かれたこちらの記事
ぜひ↑クリック↑して読んでください。
- 上達したい時
- 何か目標がある時
その過程で、「苦労してるな」という時期に遭遇することはよくあります。
しかしそれは、苦労せねばならないから苦労している、わけではないですよね。
プロセスの過程に、
- 時間をかけるポイントがある
- すぐにうまくいかない時期がある
ということです。
それが、
「苦労さえすればなんとかなるから、とりあえず苦労しとけ」
というのは、あまりにもピントがずれていると私は考えます。
せんださんのブログの中で、そうだよな、と膝打ちしたのは
毎日楽しく練習して、毎日音楽が好きだ、もっと上達したい、上達できる事が実感できて幸せ‼︎
という練習だと、
ゴールド金賞と言われた時に感動しないのでしょうか?
「するに決まってるじゃないですか‼︎」
「毎日楽しく練習して、うちらゴールド金賞かよ~チッ!」
ってなるわけがない。笑笑
私は自分のレッスンの売りとしてPRしているの
脱金賞
です。
金賞の向こう側に行こう、という目標です。
上達しなくても金賞をとる場合もあります。
すっごく上達しても銀賞だったり銅賞だったりする事もあります。コンクールは相対評価なのでこれはどうしようもありません。
私は、後者がよいと思っています。
その上達の過程で、せんださんがおっしゃるように
たった数分の為に楽しく、一生懸命練習して、金賞がとれて素直に感動できる。
こういった方向性が好きです。
そして、これで培った
自分で自分を上達させることができる思考や観察眼、洞察力
は、例え吹奏楽や管楽器演奏を将来やめたとしても、しなやかに健康に生きていく力になると信じてます。
それが、私が考える、金賞の向こう側、です。
吹奏楽部で苦労したから(“理不尽に耐えた”を苦労に差し替えてしまう場合もあるのですが)、大人になってもこんなことに耐えられる、という考え方には反対の立場です。
ピン!!ときた方、ぜひレッスン・講座・ワークショップのご相談お待ちしてます〜。
ーーーおしらせ!ーーーーー
アンブシュアと息のスペシャルプラン。音程が素敵に!
吹奏楽部顧問の先生方のお困りごとも聞かせてください!
クラリネットの人数が少ない、バスクラがいない、、、そんな時はルミ子を呼んでみよう!!