吹奏楽部関連お仕事への思い・考え | 働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

高卒就職アマ16年→35歳で単身オランダ留学→プロデビュー
社会人アマチュア奏者に寄り添い練習の悩みや引っ掛かりの解決をお手伝い。
湘南藤沢を中心に全国出張でレッスン。練習方法がわかるオンライン講座も開催中。
音楽はみんなのもの!あなたはどんどん上達していい!

 

先日、横須賀美術館へ行きました。館内にある図書館で、私が部活動に対して描いている思いを伝えてくれるかのような文章を見つけました。

 

 

” ずがこうさくでは、

じょうずに えを かく ことや、

うまく ものを つくる ことが、

めあてでは ありません。

 

だいじなのは、よく 見る こと、

よく かんがえる ことです。

 

かんがえて つくり つづけると、

かならず じょうずに なります。

 

じょうずに なるだけでなく、

にんげんには、

どんな 気持ちが たいせつか、

どんな ひとに ならなければ

いけないかが、 わかってきます。

 

これが、ずがこうさくを 学ぶ めあてです。”

 

子どもの美術 (現代美術社)より

 

 

 

私がオランダに留学した動機の一つは

「吹奏楽部の練習内容と質を変えたい!!」

でした。

 

どのように変えたいかというと

「個ありきの演奏体にする」

「生徒さんの本業である専攻課程(勉強)と部活の間に健全なエネルギーの循環を作る」

「合理的な視点とアイディアと方法で、練習時間を短縮」

「音楽を教育の一環として扱っているならば、やはり音楽的哲学や視点を取り入れる」

という点になります。

これらを実行するにあたり、

よく見て、よく考えること

はもっとも尊く、大切にしたい視点と考えています。

 

 

私のモットーの中に

「金賞を取る」

という言葉は存在しません。なので、「金賞をとりたい」方には、私のコーチングは必要ないでしょう。

 

「金賞を取ること」よりも

「確実で真実な上達」

「心と体を痛めない方法」

をもって実現し、みなさんの素直な音楽への望みを、等身大に思い通りに演奏することを、全面的にサポートします。

 

オランダの音楽院では、Methodology(器楽教授法)(私の場合はクラリネット)、Pedagogy(教育学基礎)、Didactic(グループレッスン運営法)を履修しました。これらは、器楽レッスンに特化した勉強でした。日本の音楽大学で履修できる教員課程のメインである音楽科授業運営とは違う内容かと考えています。

 

また、学士課程の最終論文(器楽演奏科ですが論文あります)では、オランダ国内の異なるレベルの3つの社会人楽団を見学し、日本の吹奏楽活動をより幸せで音楽的なものにするために、何を取り入れられるか、また何を取り去ることができるかをリサーチしました。

ちなみにオランダの学校には部活動がありませんので、もちろん吹奏楽部もありません。子供達は地域の楽団に入って大人たちと練習します。

 

もし、コンクールやコンテスト中心の部活動にちょっと疲れているのであれば、ぜひ私にお手伝いさせてください。コンクールに参加しながらでも、もっと心にゆとりと平和のある部活動は実現可能と信じてるし、それこそが上達の鍵であると確信しています。

 

ピン、ときたら是非お問い合わせください。

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