学校が開かない事件 | 働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

働きながらクラリネットが3倍上達する練習方法

高卒就職アマ16年→35歳で単身オランダ留学→プロデビュー
社会人アマチュア奏者に寄り添い練習の悩みや引っ掛かりの解決をお手伝い。
湘南藤沢を中心に全国出張でレッスン。練習方法がわかるオンライン講座も開催中。
音楽はみんなのもの!あなたはどんどん上達していい!

ユトレヒト音楽院には校舎が2つあります。
どちらもとても使いやすい校舎です。

土日も学校で練習ができますが、日曜は新しい方の校舎しか開かないので、
部屋予約をあらかじめしておかないと、練習できないことがしばしばです。

と、いうことで、先週の日曜は10.00から2時間の予約を入れました。
ちょっと早めに行って、空き部屋で練習しようと9.30ちょうどくらいに学校に到着。
しかし、開いていない。開ける人も来ない。

まー、15分くらい遅れることはザラなので、そのまま待ってました。
しかし、10.00になっても開かない…。

一緒に待ってた声楽家さんとハーピストさんは
「寒すぎるから向こうのカフェ行くわー」と移動。
私はそこからさらに10分くらい待ったのですが、担当者来ず。
体も冷えてきたので向かいのカフェに行ったら、さっきの声楽家さんとハーピストさんがいました。
「まだ開かないの?一緒にコーヒー飲もう!」と混ぜてくれました。

結局11.00までカフェにいたけど、それでも開かない。
カフェから様子をうかがうと、その頃には10人くらい学校前に生徒がいました。
もう、気持ちも切れちゃって私は帰宅。
でも、声楽家さんとハーピストさんとお友達になれたから、ま、いっかー。
話によると、結局12.30に開いたらしいです。

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こういうことがあるのが、日常茶飯事なのですが、不思議と嫌になりません。
そして、想像するに、日本ではミスをしてしまった人が、いつまでもそれを指摘され続け、自身も気にし続ける傾向があると思います。
オランダだと、まぁ、たまに何かをやらかしても「ごめん!」と一度言えば、あとは、ゼロに戻ります。「負」を背負い続けなくていい環境がオランダにはある気がします。
罪を憎んで人に組まず、じゃないですけど、誰だって間違いはあるのだし、そのために「他人」がいてお互い協力して(せざるを得ない!)生きているのですから、私は、オランダ風が好きかなー。