PIAZZA千穐楽から一週間経ってしまいました。
遅くなりましたが、遼生君千穐楽おめでとうございます。
まだ余韻に浸っています。
テーマも歌も難解でしたが、決して嫌な終わり方ではなかったです。

頭の怪我が原因で12歳の時から精神が成長していないという障がいを持つクララ。
そんなクララが旅先のイタリアでファブリーツィオ・ナッカレリという青年と恋に落ちる。
そんな娘を心配する母親のマーガレット。
最後クララとファブリーツィオは結婚しますが、マーガレットはナッカレリ家に娘の障がいを伝えていません。
甘いかもしれませんが、ファブを含めナッカレリ家の方々ならきっとクララを優しく包み込んでくれると思うのです。
最後のマーガレットのFable 寓話を聴くと色々と考えさせられるのですが…
もしかしたら今頃ロイが言うように訴訟騒ぎになってるかも…(冗談です(^_^;))

それにしても皆さんハマり役でした。
歌も超ハイレベル!
歌穂さんが煙草を吸いながら歌うDividing dayはホントカッコいい。
うっとりして聴いていました。
聖子ちゃんのClara's Tiradeは凄い迫力でいつも観入ってしまいます。
ジュゼッペ大高さんに見せつけるようにファブにキスしたフランカシルビアさんに対して「こーろーすー♪」って、クララ聖子ちゃん怖い(^_^;)
綜馬パパはソロはなかったけど、ダンディで素敵な紳士ぶりでした。
歌穂さんとのデュエットは聴きごたえありました。
最後のナッカレリ氏のマーガレットへのキス。
再度言いますが、やっぱり彼はマーガレットに好意を持ったんじゃないかな?

マーガレットがナッカレリ氏にどんな感情を抱いたのかはわかりません。

ただ、戸惑いながらも女性として見てもらえた事に対しては多少嬉しさもあったのでは??

綜馬さん、大高さん、遼生君の親子三人のシーンはイタリア語が飛び交うので言葉はわからないけど、雰囲気で楽しめました。
大高さんの芸達者ぶりに遼生君が引っ張られた感じ。

私はミュージカルの世界に疎いのでよくわかりませんが、シルビアさんも綜馬さんも凄く贅沢な使われ方だったんですね。
そんな実力者の中で重要な役で頑張った遼生君。
私、初日に遼生君の歌を聴いて驚きました。
本当にお稽古頑張ったんだなぁと。
メチャメチャ感動しました!
作品自体は噛めば噛むほど味が出るという内容でしたが、遼生君の歌に関しては初日が一番感動しました。
結局あの感動は楽までこえる事はなかったのですが、それほど遼生君の頑張りに衝撃を受けた初日でした。
でも、表現力は日に日にアップしていました。
特にフランカにキスされてクララに「ふざけただけだよ」と言う台詞、楽前は普通に言っていたので音楽に負けていましたが、楽は力強くて後ろの席でもよく聞こえました。
クララの部屋で「わからないんだ!!」と叫ぶファブの台詞も胸にズーンと響きました。
Love to Meも相変わらず素敵でしたし。

Love to Meで目に涙をいっぱいためたクララを抱き寄せるところ、ファブの優しさが満ち溢れていて大好きなんです。

あの歌をハープに合わせて歌うのってホントに難しいと思います。

どこかで音をひとつひとつ拾って練習したみたいな事書いてありましたが(違ってたらごめんなさい)特別な歌の勉強をして来なかった遼生君にとっては大変な事だったと容易に想像出来ます。

それでもやり遂げた遼生君に拍手を送りたいです。

遼生君、歌声、台詞回し、立ち姿、どれも可愛かった。
あんなに可愛らしく20歳の青年を演じられるのって凄い事だと思いますよ。
何度かハプニングも目撃しましたが(楽でも滑った(^_^;))冷静に演じ続けた度胸のよさにも感心しました。
ミュージカルファンの方にはまだまだ物足りないかもしれませんが、私は大満足でした。

聖子ちゃんやシルビアさんのブログの笑顔の写真や更新された日記を見てホント嬉しかったです。
いい仕事が出来て良かったね。
本当にお疲れ様でした!
またいつの日か素敵なファブリーツィオに会えますように。
チャオ!


そうそう、舞台のセットがたいした事ないなんて前に書きましたが、凄く計算され尽くしていました。
出演者がセットをセットしたり(言葉が変ですね(笑))片付けたりするのですが、それもお芝居のひとつとして溶け込んでいて全然違和感がなかったです。
遼生君が椅子を持って舞台の袖に引っ込むシーン、絵になっていてカッコ良かった~(*^_^*)