テラローザ

テラローザ

井の頭公園から程近い住宅街で隠れ家チックなお花屋さんをやってます。動物相談の方がもはや多いです。

「どうして花の仕事をしているの?」

そんなことを自分に問いかける時期がありました。

振り返ってみると、その原点は幼い頃にありました。

叔母が恵泉園芸センターに勤めていたご縁で、小さい頃からお店へ遊びに行くことが多く、毎年のように開催されていたアメリカのフラワーデザイナー、ビル・ヒクソン先生のフラワーショーにも、花冠をつけてドレス姿で出演していました。

残念ながら当時の記憶はほとんどありませんが、「舞台ではずいぶんマイペースだったよ」と今でも当時を知る方に言われることがあります。もう50年以上も前の話なのに、少し照れくさいですね。

叔母はその後ベルギー、イギリスへ移住し、NAFAS Internationalを取得してフラワーアーティストとして活動を続け、チェルシーフラワーショーでも何度も受賞しています。

母も六本木までフラワーアレンジメントを習いに通っていました。

当時は特別なこととは思っていませんでしたが、今振り返ると、花は幼い頃からいつも身近にある存在でした。それが、私が花の仕事に携わるようになった原点なのだと思います。

そしてもう一つ、小さい頃から大好きだったのが生き物です。

近所で飼われていた犬に毎日のように会いに行き、子犬が生まれた時にはスマホなんてない時代ですから、スケッチブックを片手に通っていました。

その犬の飼い主さんから、「次は子犬が増えないように手術をするんだよ」と教えていただいたことも、命について考える最初のきっかけだったように思います。

猫に襲われたハトを抱えて行ってしまったり、おたまじゃくしやヤドカリを連れ帰ったり…。

今思えば、ご近所の方も両親もずいぶん困ったことでしょう。でも、そんな私を温かく見守ってくれたことに感謝しています。

そんな私を見て、祖母はよく「優子ちゃん、将来は獣医さんになるといいね」と言ってくれました。

その言葉は今でも心に残っています。

もし生まれ変われるなら、獣医師になってみたい。

今でもそう思うことがあります。

私の中では、「花」と「生き物」は別々なものではありません

幼い頃から自然に育まれてきた

大切な一つの世界なのです。




terrarosaに置かれているレジ

私が小さい頃出入りをしていた

恵泉園芸センターで使われていたもの

アンティーク!

縁あって
私のもとにやってきました✨