君たちはどう生きるかを観て来た。
駿監督の作品は、小さい頃から大好きで、私が幼稚園に入ってたか入る前くらいからずーっと大好きです。
何度も何度も巻き戻しして観てました。

前情報無しのまま鑑賞した久々の駿監督の作品は、本当に良かった。また大好きなジブリ映画が増えました。

初めの一面火事になってしまう場面で一気に引き込まれた。真っ暗な中に赤い火が蠢き、まるで自分がその中にいるような感覚になった。

アオサギが急に喋り出すところでは、とても怖くて、不気味で、ずっとアオサギがこのまま怖いままならちょっとしんどいな…と思ってしまった。

しかしあれよあれよとファンタジーの世界に引き込まれ、洞窟に灯りがともった時に、わくわくでいっぱいになりすごく楽しい気持ちになった。

もう一つの世界でのワラワラは人間の命や魂となるもので、生まれる命もあれば、生まれてこれない命もある。
生まれて来れなかった命も、意味なくなくなったからわけではなくて、他のものが生きるために必要だったからで。
生死のこと、森羅万象、それ以上の、地球、宇宙、人との繋がり、楽しい、怖い、感動、いろんなことすべてが詰まっていて、駿監督の頭の中が描かれているような気がした。

主人公の眞人は心が真っ直ぐで、見ていてとても気持ちが良かった。

若き日の母であるヒミと出会って、だんだん仲良くなっていく様子は、お母さんとまた会えて良かったと言う気持ちと、現実の母親ではなくて若き日の母親というので、少し切ない気持ちになった。

旅を進めて行く中で、初めは裏切るか裏切らないかよくわからなかったアオサギを仲間と認めたり、キリコさんとの出会い、ヒミなど仲間に囲まれて大叔父さまに会いに行けたのは、眞人の人柄のおかげで、最後の決断も人に流されないで自分の信念に従う様は、憧れさえ感じた。

本当に、ぜーんぶが詰め込まれている気がした。

終わりがあることは、母が亡くなってからよく感じる。

限られた時間の中でどう生きるのかは、人それぞれ違うと思う。

自分がいろんな人を幸せにしたいと思うのは、本当におこがましいとはおもうけど、なるべくそうできるように頑張りたいし、この世界に住む多くの人が幸せだと感じられている日々であるといいなと思う。
そして、周りにいてくれる人たちを大切にしていきたいと思った。

駿監督の集大成を感じたし、本当にずっと楽しかったです♪