ずっと楽しみにしていた新海誠監督の「すずめの戸締り」を観てきた。

人との繋がりや、優しさや思いやりを大切にして生きていこうと思わされた。

ストーリーもそれなりに大事だけど、何よりも空がいつもとても綺麗だから、好きだなと思う。

絵の美しさに加えて、観ている人をとことん満足させるぞと意気込みが伝わってくる映画だった。


私が一番印象的だったシーンは、鈴芽と草太が一番最初にすれ違って、会話を交わすところだ。

鈴芽が草太に何か感じて、私は草太の美しさにドキドキして、草太が言葉を発した瞬間に、映画の中の空気が変わった気がした。

そこから映画に引き込まれ、みみずが出てきたところでは絵や音の迫力に圧倒され、ずっと鳥肌が立っていた。


途中で出てくる千果ちゃんやルミさんや芹澤くんが本当に優しいし、環さんとはお互いの本音を知りながらもそれ以上の大切に思う気持ちで繋がっている。

人間だから幸せなときもあれば落ち込む時もあるし、元気な時もあれば疲れてるときもある。

当然、不満がでるときもある。でも、よくよく考えてみると、感謝することの方がきっとたくさんあって、ずっとあると思う。

忙しかったり疲れたりすると忘れちゃう時もあるけど、そういう時こそ、落ち着いて感謝の気持ちを忘れないように生きていきたい。


テーマがわかった時は少し重たい気持ちになって(個人的にも3.11は大切な人が亡くなった日だから)、頻繁には観れなそうだが、限られた時間を人の気持ちを大切にしながら、助け合いながら生きて生きたいと思える、素敵な映画だった。


映画を作ってくれた関係者の方々、ありがとうございます✨