師はよく、違和感を感じなさいと仰います。
私は、自分の中の違和感は良く感じている方だと思うのですが、以前はそんな自分をどうにかしたいと思っていました。
誰しも違和感を感じるのは心地良いものではないと思います。
だけど、この違和感こそが、本来の自分が望む生き方とは違う生き方をしている事に気付かせてくれる、内側からの大事なメッセージなのだと感じています。
違和感を感じ続けてきた事で、私の現実が変わらない原因(無力感と自己価値の低さ)に、ようやく気づきはじめたのですが、
それと同時に、社会システムのピラミッド構造の中で、奴隷のように使われ生きている自分に、そして、少ない給料を貰っては喜んでいる自分に哀れさを感じると共に、やり場のない怒りが込み上げてくるようになりました。
だけど、社会が悪いわけではない。
ましてや、これまで自分なりに精一杯生きてきた無知な自分を責める事なんてできない。。
しかし、己の価値を落とし、無力な人間と決めつけて生きてきたのは紛れもない自分自身。
日増しに強くなる、私の中のフラストレーション。
だけど、このフラストレーションが、
これまで“無力で価値がない”と信じ込んできた自分とは決別して、“新たな自分として生きていきたい!自分の中の無限の力や強さ、可能性を信じて生きていきたい!”との思いを掻き立てる着火材となってくれました。
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私の中で渦巻いている行き場のないエネルギー。
時には、身体の中で暴れ狂う自分のエネルギーに、打ちのめされそうになる時もあります。
以前 師から、『エネルギーは宝。破壊する事に力を向ける事もできれば創造する事に向ける事もできる。うまく扱えるようになって、いい形で使ってあげれるようになりなさい。』と言われた事があります。
今までは、自分の中の過剰なエネルギーに翻弄されてばかりで、外に感情をぶちまけたり、思考にエネルギーを注いだり、マイナスの方にしか流す事ができなかったけど、
今はこのエネルギーを、もっと生産性のある、創造という形で使ってあげたいと思うようになりました。
私の自己価値が低いのは、人の言葉や社会の常識・視覚情報など外に価値を置いた事が原因であると思っているので、
最近は、外との繋がりが強い視覚を使うことから、自分の内側を通して外を観ることを意識していたのですが、要の何かが欠けているように感じていました。
外に捉われ、自分の自己価値の低さを痛感する度に、胸の奥深くから、そっちじやないだろ!こっちだろ!と、強く引っ張られるような感覚を感じていたのですが、胸の痛みと共に私を呼んでいたのは心臓でした。
そしてその欠けたものとは、“自分の可能性を信じるんだ!”という内側からの強い想いだと感じました。
可能性を信じる!と言葉だけを内側に響かせても、そこに想いがなければ力は発動しません。
私に必要なのは、自分の気持ちと身体が幸せになる事を願いながら、
内側から私に訴え続ける心臓の声に耳を傾ける事、感じ意識し続ける事なのだと思いました。
ある研究所の研究結果によると、人間の電場と磁場を測定したところ、他の臓器に比べ、心臓から発せられる電場や磁場が一番強いとの結果が出たそうです。
なかでも心臓の電場は脳の60倍、磁場は5000倍も大きなエネルギーを放出しているそうです。
講座でも、心臓の持つ力や可能性について、何度も話されていますが、きっと心臓には未知数の計り知れないパワーが秘められているのだと思います。
これまで頭(思考)主体で生きてきた私には、心臓に無限の可能性があるとの発想もなく、師や覚者など才能ある一部の人しか、望む現実を体現する事ができないと思っていました。
だけど、『自分なんて…』とか、最初から『できない!』と決めつけてきた事が、社会の中でコントロールされながら、奴隷のように生きる今の現実を生み出したのだと思います。
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今は、外に価値を置く生き方から、自分に価値を置く生き方へ、完全にシフトしていく時期だと感じています。
日増しに強くなるエネルギーに押されて、古傷もバンバン出てくるけど、そんな間でも
一瞬一瞬、新しい自分に生まれ変わっていて
さっきまでの自分はどこにもいないのです。
古傷を舐め続け、過去の自分に捉われているのは、他の誰でもない自分なのです。
全ては、自分の見方と選択。
ありのままを感じ受け入れたら
一息一息ごとに、古い自分を吐き出し、
新たな今を選択していく。
私の身体の中で息づている心臓を信頼し、
強い意志を持って、2度とないこの時を楽しみたいと思います。


