昨日のラジオは! | 天馬ルミ子 RUMIKO美人塾 

昨日のラジオは!



昨日はラジオ聴いていただけましたか〜



ビトたけしさんことビトパパに、渡したのは、こちらのチョコレート


{3CB0CD7C-98FD-4FA4-9B17-6D50AF462699}



代わりに2ヶ月前のクリスマスプレゼント、
「考えない人」ももらいました。


いやあ、でも、考えること好きなんだよなあ…



今日は、男と女の違いについて、思い当たる節があり、考えていました。



ラジオである男性タレントが、女性の揺れるところが好きとおっしゃっていましたが、これは、どの男性にも共通して好むもので、ですから、男性は女性のポニーテール姿が好きなのだそうです。



ある研究者が女性のどんな踊り方がセクシーで魅力的にみえるかを研究しているというニュースを見ましたが、やはり、これも腰の振り方にポイントがあるそうです。



男性は、やはり「揺れる」姿が好きなのです。私は、もう一つおそらくほとんどの男性が好むであろう姿を考えました。


女性が台所に立ち、お料理をして何かを作っている姿ではないでしょうか。男性は、その姿に幸せな家族や幸せな家庭というものを見ている気がします。



逆に女性が好む男性の姿はどんな姿でしょうか。もちろん、仕事をしている姿、肉体労働をしている姿、素敵ですが、男性が子供と遊んでいるときに幸せな家族や幸せな家庭というものを思い描くのではないか?と想像します。




ところで、女性は色々なことを同時にできる代わりに、一つのことをコン詰めて作業するのは苦手。男性は一つのことに熱中するのが得意な代わりに同時に色々なことができないといわれます。



例えば男性は何かを待っている間に買い物をしてくるということをしない気がします。私なら、待っている時間に必ず何か買い物をしないといけないという強迫観念にとりつかれますが、男性は何か待ち時間があるならじっとその目的を待っている気がします。例えばコインランドリーなど洗濯機を回している間、男性はじっと洗濯機の回る姿を見つめているという話も聞いたことがあります。もちろん、人により違うとは思いますが、私はその間にこちょこちょ買い物をしたり、郵便局に行ったり何か別のことをしなければならないという観念にとりつかれ、そのせいでしていたことをすっかりわすれてお鍋が焦げていると言ったことがあるのです。



江戸時代、家事が多発した原因の一つは、独身男性の寝タバコだそうです。結婚していると女房がうるさく、旦那に口を挟むので、火事になる前に気づくが、男性一人で暮らしていると小言を言う人がおらず、そのまま眠って気付いたときには大火事ということが多かったのだそうです。



江戸時代は、男性、女性の違いがあるからこそ、お互いがお互いを頼らずを得ない暮らしだったのでしょう。いまや、女性は男性に、男性は女性に頼らずとも、社会やシステムや様々なサービスがそれを代行してくれますから、支え合う、頼りにするという必要性がなくなってしまったのかもしれません。現代の独身男性なら、女房の代わりに火災探知機が寝タバコによる大火事から救ってくれるでしょう。



こう考えると、人間は動物と違い、愛に溢れ、慈悲があり、意志があるのだ。という主張がどうにも信じられません。意志なぞよりも、周りの環境やシステムやサービスやそう言ったものによっぽど多くの影響を受けていて、意思なぞとても弱いのではないかとさえ思います。動物は、いまでも、きちんと生まれ子を育て、死を迎える。本能とはいえ、ある意味それを遂行するという意志が人よりも強いとも考えられるかもしれません。



先日、NHKのツキノワグマの生態を長年撮りためたドキュメンタリーの中で、子熊のために必死に戦う雌グマを見ていて感動しました。雄グマは、雌グマに子熊がいるとそれを食い殺してしまうのです。雌グマは、子熊を守るために雄グマと戦います。雄グマに子熊を食われてしまうと、雌グマはクタクタになって、その後、その雄グマを受け入れるのです。雄グマも雌グマも子熊も、皆、本能だけではない、強い意志があるように私には見えました。



小さい子供は動物と人間の間に境目がありません。この間母がこう言いました。あんた、ちいさいころ、ピピちゃんピピちゃん、お友達になりましょ。って小鳥に向かって喋ってたよ。可愛かったね。と。



子供にとっては、小鳥も人も同じ世界の住人です。


こうして考えてみると、これとこれは全く違う。と線引きを入れるのは、窮屈な世界を作り上げてしまうと思います。



人も動物も男性も女性ももちろん異なるものですが、同じ宇宙のこの世界にいて、違いがあるからこそ、補い合えるというところに行き着く気がします。


桜子