やる気が出る、何かいい方法はないかな?
誰もが一度や二度、思ったことがあるのではないでしょうか。
便利な世の中になったもので、検索すると様々な
やる気を出す方法を知ることができますよね。
…で、その調べた方法を試して効果がある方は
その方法で乗り切っていただくと良いと思いますが、今日は
そもそもやる気がないんだから
やる気がでる方法も試せないわ…
という方向けにお届けしたいと思います。
そのような状態の時、まず考えてみていただきたいことは
そもそも、今、やる気を出す必要があるのか?
ということです。
例えばですね。真冬に
「あ~ 田に雪が積もってる。
除雪して、耕して、水張って、田植えせねば
(寒いのにやりたくないな~)
でも、がんばってやらねばっ!」とか
「試験まであと1週間しかない!
もう試験まで一睡もせずに勉強し続けないとヤバイ!」
という、意味不明なことに
やる気を出そうとしていないか? ということです。
この例えだと、そんなアホな
と思うかもしれませんが
よくよくお話を伺っていくと
別段やる気を出す必要がないことへ
やる気がでないと嘆いている方は
結構いらっしゃったりするのです。
やる気がないなら廊下で立ってなさい! とか
やる気がないならやめてしまえ! とか
要するに【やる気がない】という状態が
【悪いこと】と、勘違いするような表現で
教育を受けてきたじゃないですか、私達って。
なので、無意識の領域で
やる気が出ないこと=大変なことになる
と、無意識の領域に漠然としたイメージが
焼き付いているのかもしれないですね。
ちょっと考えてみて下さい。
お腹が空いている時
ご飯食べるのに、やる気って必要ですか?
大好きな人とデートに行くとき
やる気って必要ですか?
今とっても知りたいことを
調べる時、やる気って必要ですか?
ゲームが趣味の人、
ゲームをするのにやる気って必要ですか?
人は、他者の
「夢中になってやっている様」を見て
あの人はやる気がある
と、定義してしまいがちですが
当の本人はというと
やる気があるとかないとか
努力してるとか 夢中になっているとか
そんな感覚はない人が多く
ただ、やりたいからやっているだけだったりします。
要するに私たちは、自分が必要と感じていたら
あるいは、強い興味があれば
行動するのにやる気なんて必要ないですよね。
やる気がなくて行動ができない
ということは
・それをする目的(自分にとっての報酬)
がわかっていない あるいは必要と感じていない
(自分の人生に必要がないと無意識レベルで判断している)か
・無意識の中に、妨げになる原因があるか
・そのタイミングではない
(休む時、他にもっと重要なことがある、等)
のどれかの可能性が、かなり高いはずなのです。
なので、まず
本当にする必要があるのか?
を俯瞰的視点で見ていくことをお勧めします。
やらないとどんなことが起こるのか?
それは本当に起こるのか?
避ける方法はないのか?
というように、考えていきますと
「まあ別段、今 無理にする必要もないな」
というところに落ち着くことも多いはずです。
「最悪、できなくてもどうにかなるな」
と思えたら、
不思議とスムーズにできるようになったりするのですよ。
いや、ホントに。
先日も書いたように
自分を責める意識 が強ければ
できない自分をイメージしたり
エネルギーの浪費が起こりますし
【やる気がないということで悩む】
のもエネルギーの浪費ですから
それを取り除くことができますので
即ち、無意識レベルでの妨げ が減るのです。
やる気がない時は
「私の無意識は、ソレに対して
今はあまり必要性を感じてないんだなー」
と考えてみると責める気持ちも少なくなるかと思います^^
余談ですが、今、不登校児童が増えているのも
学校で、いろんな授業をみんなと同じペースで学ぶこと
に対して(無意識で)必要性を感じておらず
その本質の感覚を元に
(学校に行かないという)選択、行動ができる
(自分の意志をしっかり出せる)
子が増えてきているんじゃないかななんて思っています。
さて、5月に入ってからというもの
例の会長の業務連絡の情報量が半端なく
現在、それらをオンラインサロンの動画セミナーに
まとめるのに四苦八苦しています状況で
ろくに募集のご案内ができない状況で
いきなりになりましたが
本日より、6月枠のヒプノの募集と
オンラインサロンのお申し込みを受付いたしますね。
それぞれ、定員に満たしましたら、受付を終了いたしますね。