「またストレートAね」
わたしは大きなため息がでました。
夫のチェックアップ(健診)の結果です。
夫は甘いものが大好きだし
ジムに真面目に通うというタイプでもなく
つい数年前までは
朝早くから夜遅くまで
かなりストレスの高い激務をこなしてきました。
ストレスが健康を害する
一番の原因だと言います。
それなのに。。。
ほぼこれといった努力なしに
夫の健診の結果は
いつもストレートAです。
血圧も、血糖値も、コレステロール値も
全てドクターが驚くお手本的数値なのです。
夫の健康ストレートAの秘密は、
ラッキーな遺伝子のもとに
生まれてきたとしか思えません。
一方のわたしは
油っぽいものはなるべく避け
天麩羅やポテトチップスは
ほとんど口にしていません。
LDL値に本格的に気をつけるようになって
外食もかなり減らし
甘いものも夫ほどは食せず
食品を選ぶときは
怪しい成分がが含まれないか
しっかり成分表示をチェックします。
ジムに通えない時は
自宅でYou Tube エクササイズ
正直にいって夫以上に
健康に気をつけているのに
コレステロールのLDLは
頑張ってもボーダーラインなのです。
持って生まれた遺伝というか
こういってしまえば元も子もないけれど
努力と正比例で結果が出るわけじゃない。
学校の成績と同様
遊んでいてもできる子もいれば
どんなに頑張っても
なかなか成果が出ない子もいる。
でも、生まれ持った遺伝的ハンディがあって
頑張ってもなかなか結果が出なくても
いや、だからこそ
何もしないよりはした方がいい。
健康寿命を1日も長く延ばし
幸せに暮らせるよう
(うちは夫は年下ですし)
今日もできることはして
気をつけて行こう
そう思っています。
最近「食関係」のマイルールで習慣にしているのはこんなことです。
1、正常の血圧を保つため塩分を控え味付けはスパイスで代替
※醤油も塩分控えめのを使っています。
今は血圧は正常ですが、そろそろ要注意の年齢にさしかかってきたかなと思い始めました。
2、加工肉と赤身肉はできるだけ控える
※加工肉には、赤身肉に加えて腐らないようにする硝酸塩や亜硝酸塩といった発がん性がある添加物が使われており、十分な疫学研究の証拠に基づいて「人に対して発がん性がある(Group1)」と判定されています。
3、血糖値を急激に上げないため食べる順番に気をつける。
まずはタンパク質、それから野菜お米などの炭水化物は一番最後。この順番に気をつけるだけでかなり血糖値のスパイクが変わります。炭水化物から摂る習慣はやめなくちゃ、です。
4、お酒は食事と一緒にワイングラス1杯程度
これまでお酒のせいで吐いたり、意識がなくなったことは一度もないのがささやかな自慢です。
アメリカではアルコールに対する健康障害が日本以上に深刻に捉えられています。
こんな健康障害が出ます。
5、寝る4時間前までに食べ終わる
お腹が少し空いて感じるぐらいの感覚で眠るようにしています。
6、市販のスナック菓子はできるだけ食べない
日本のスナック菓子やコンビニの食品には、トランス脂肪酸や異性化糖(別名「ぶどう糖果糖液糖」「果糖ぶどう糖液糖」)などが含まれます。体に良くないことがわかっている以上、たま〜にならいいけれど、できるだけ避けたいなと思っています。
一見、ストイックすぎるかなと自分でも思ったのですが、始めて習慣になってしまえば問題なくできています。
でも、それでもLDL値はボーダー止まりなんですけれど。
何事も塵も積もれば山となるかな、と。。。