日本のみなさま、こんばんは。
ニューヨークからおはようございます。
9月から1ヶ月以上、
かなりのストレスを抱えて
突っ走ってきたためか、
週末は燃え尽きておりました。笑
お天気もよくハロウィーン仕様が
着々と進むアッパーイーストの
ご近所を娘とお散歩したり
夫と、大勢の人でごった返す
セントラルパークを横切って、
西57丁目のペルシャ料理のレストランに行ったり
マディソン街をウィンドウショッピングしたり
でも撮影などもして完璧オフというわけには行かないのが辛いところ。
でも、合間には
1998年にHBOで放映され始めた
SATCのシーズン1を見たり
うわ〜みんな若い!
キャリー以外はみんな今より2サイズ細い感じ。
始まった頃、私には乳飲子の娘がおり
ほとんど見てなかったんです。
今見ると、ニューヨークに住む
かなりエリートのシングル女性の目線で
みんなのお悩み図星、エッジの効いた題材で
あけすけにセックスを語っており
当時は批判もすごかったのが
うなづける内容です。
ニューヨークにまつわる固有名詞満載。
もうなくなった懐かしいお店も。
今となってはさりげなく感じる古さが
また懐かしくて。。。。
そうそう、ニューヨークのスカイラインが
今とは違ってスカスカして感じます。
ここ10年でかなり高いビルがニョキニョキ登場したのです。
この頃は、まだ世界貿易センタービルもあったんですね。
ドラマを見ながらその間に、
毎日100以上のお仕事のメールは
チェックし必要なものは返信し
そんな感じで過ごしました。
こういうのを「リセット」というのでしょうね。
考えてみたら、わたしが34年前に
ニューヨークに住むと決めたのも
東京でのそれまでの人生の
リセットのためでした。
住んでいた場所も引き払い
仕事も辞め、
膨大な量に達していた服などもほぼ友人知人に譲り
ビザを整え、人生のステージをリセットしました。
すごく勇気がいることだったけれど、
いま振り返ると、
あの一大決心に基づく
リセットあって今の自分がいる。
あの頃の不完全なわたし
不完全ゆえよくぞ決心してくれました。
心配性で大きな決断が苦手な私にしては
よくやったといまだに褒めてあげたい気分です。
というと聞こえはいいけれど、
あの頃、体調も今ひとつ、
このままのライフスタイルを続ければ2年以内に体を壊す。
そう私の体内時計が教えてくれたことがきっかけでした。
人生生きていると、
体や心が囁きかける瞬間がありますよね。
リセットする時期だよ、というサインを出す。
それをサインと呼ぶなら、そのサインを見逃さない。
これって開運にとって
とっても大切なことなんだろうなと
今になってしみじみ思います。
独り言のようになってしまいました。
今日も星の数ほどあるブログの中から
わざわざお越しくださり、
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました。
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