先週、円は１ドルに対し144円まで行ってしまいました。
今年に入って、なんと22％の円安です。
こんなに下がるのは1985年のプラザ合意以来だと言うことです。
プラザ合意
ニューヨークのプラザホテルで開かれた、G5の大蔵大臣（米国は財務長官）と中央銀行総裁が合意した為替レートの安定化策のことを言います。
主な合意内容は、各国の外国為替市場の協調介入により、ドル高を是正しアメリカの貿易赤字を削減することで、アメリカの輸出競争力を高める狙いもありました。
（参照/WIKI）
今、ドルはどこの国の通貨に対しても強いのですが、特に日本円に対しては最強です。
１ドルのものが今年初めには110円で買えたのに、今は140円以上。
１万ドルのものを円で買うなら、30万円以上多く払う必要があります。
ただ、今、ドルを持っていると世界中どこにいてもドル高の恩恵を実感できるでしょう。
わたしがフォローさせていただいている元金融出身のモデルさんが、インスタグラムのストーリーで、投資に関する質問にもよく答えてらっしゃいました。
当時、彼女はドル建てでも投資をしているとおっしゃっていました。
そのドルを、今、円に替えれば為替だけでかなりの利益が出ますよね。
今年1月6日ここであんなことがあったなんて
いまだに信じられません。
このドル高を受けて、わたしも次回日本に行くときに備え、まとまった金額を日本円に替えようかかと思っているほどです。
Rish NYの仕事ではこの円安でめちゃくちゃ大変ですが、せめてプライベートでは何か恩恵に預かることをしようかと。
ただ、そのモデルさんは、仮想通貨もお持ちだとおっしゃっていたので、そちらでは当分利益が出ることはなさそうです。
結局投資って、いい時も悪い時もあるから、そのリスクを分散するために、ポートフォリオを組んでバラエティ豊かに投資先を振り分けるのですよね。
それか、それを代わってやってくれる投信に頼るか。
国内にいる分には多少物価が上がっていると感じる程度で済むと思うのですが、今海外に行こうと思うと大変。
特にアメリカ、中でも物価の高いニューヨークに出張でいらっしゃる方は予算をこれまでの25％増しで考える必要があるので大変だと思います。
日本からニューヨークにいらっしゃる方からご質問を受けました。
今って、タクシーがいいのか、それともUberか、またはLyftか、どれがお得かという質問です。
いつでもどこでもタクシーが拾えた時代は終わりました。
パンデミック中タクシーの運転手をやめた人が多く
パンデミック前に比べ3分の１以下に減ってしまいました。
今は、タクシーが一番割安です。
サクッと拾うことができればですが。。。
ただ、マンハッタンに限っていうと、午前8時以降午後8時ぐらいまでは、今、タクシーを捕まえるのが至難の技です。
特にミッドタウン周辺にいらっしゃるならたとえ拾えても、渋滞は覚悟する必要があります。
今日わたしも用事があってミッドタウンに行ったのですが、行きは地下鉄、帰りはバスでした。
治安？ 大丈夫ですよ。
新しい市長さんになってから犯罪率が20％以上下降したようです。
地下鉄も昼間なら全く問題ありません。
早いですし、時間が読めるのがベストです。
夜はどうするかですが。
これもタクシーが一番割安。
ただ、どうしても拾えない場合に備え、わたしはUberとLyft両方のアプリを入れていて、どちらが早く来て、しかもお値段はどうか、両方比較して安い方を使っています。
ニューヨークの9月はいろいろなイベントが目白押しです。
ファッションウィークあり、国連総会あり。
社交のシーズンでもあります。
この時期にニューヨークにいらっしゃるなら、どうぞ足の便を甘く見ないで、地下鉄をご利用ください。
今は、メトロカードなしで、クレジットカードで乗れますよ。
まだまだコロナは街中にうようよしていると思います。
けれど大勢の人がすでにワクチンを接種し、軽症で感染もし、集団免疫を取得したと考えるからでしょうね。
ニューヨークではもう室内でもマスクをしている人はいません。
まるでパンデミックはもう終わったかのようです。
バスなどに乗ると、マスクをしているのは高齢者だけ。
アメリカ入国には、もうPCR検査は必要ありません。
また、日本へのご帰国にも必要はありません。
ですが、だからこそ、特にワクチンを接種なさってない方は、感染し万が一重症化しないため十分にお気をつけていらしてください。
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