みなさま、こんばんは。
昨晩、ニューヨークは雪が降ったよ、と夫と娘からメールが来ました。
が、東北は、これ以上もない晴天に恵まれました。
長年、尊敬とともにその活動を細々ながら応援している子ども地球基金代表、鳥居晴美ちゃん。
震災以来、毎週末東京から被災地を訪ね、あっという間に拠点としてのキッズアースホームを亘理町に立ち上げてしまいました。
わたしがこのあと福島にも行くといったら、疲れるからと、震災以来初めての例外として、片道6時間以上かかるキッズアースカーではなく新幹線で仙台までおつきあいしてくれました。
何を着ても、ノーメイクでもカッコいい晴美ちゃん。
この日の装いは、彼女が経営する「Fenton」で扱っているロミダのジャケットとブラウス、そしてディーゼルのジーンズ。わたしもFentonのお洋服は大好きですが、絶対なるオリジナリティが最高です。
このあと、いつもコメントをくださる妹のような存在で、きりっとした美人、Mikoさんに晴美ちゃんをご紹介し、仙台までキッズアースカーで迎えに来てくれたスタッフの方とキッズアースホームに行きました。
Mikoさん、とうとうお目にかかれて感激です。そしてわざわざお時間をつくってくださりありがとうございました!!!
もとは、水道屋さんだったという建物を震災後わりとすぐに買い取った晴美ちゃん。
そして何週間もかけて自分たちでペンキを塗ったり大掃除をしたりして住める状態にし、瞬く間に被災地の子供たちに、絵を描くことを通じて心のケアを提供するキッズアースホームを立ち上げてしまいました。
その晩はキッズアースホームにみんなで川の字になって雑魚寝です。
ずっと一か月ほど、本の最終仕上げとRish NYの立ち上げで睡眠不足が続いていたわたしですが、この日ばかりは、7時間爆睡できました。
お布団や家具は地元で買ったもの。こうして地元にお金を落とすことも大切なこと。
翌朝は、久しぶりに爽快な目覚めを経験できました。笑
スタッフの方二人と総勢4人でまず朝食を。
前の晩、近くのコンビニで買った材料で、晴美ちゃん自ら、朝食を作ってくれます。
こういうところは、さすがチェルノブイリだろうが、ルワンダだろうが、カンボジアだろうが、もう世界中のありとあらゆる不便な場所に行って慣れている彼女です。めちゃくちゃ手際いいです。
キッズアースホームには、小さなキッチンがあるのですが、このキッチンで、なんとあのゲラン社長、ノエル・コラン浅野さんもお越しくださり、とてもおいしいラタトゥーユを作ってくださったとか。
ノエルさんもあのお布団で一緒に雑魚寝をなさったと思うと、なんだかうれしくなりました。
水道屋さん時代からある棚はそのまま画材道具置き場に。
被災地で子供たちが描いた絵は、ほら、こんなふうに、リプトンなどの飲み物のパックに利用され、売り上げ金が子ども地球基金に寄付されます。
さあ、いよいよです。
この日は、晴美ちゃんの長年の友人でもある、ピアニストの岡崎ゆみさんが、13歳の息子さんと晴美ちゃんが絶賛するすばらしいご主人と3人でいらっしゃいました。
続く
お礼と子ども地球基金恒例ディナーパーティのお知らせ
このたびは、わたしの東北ボランティアのチャレンジを108人の方が応援くださり、子ども地球基金に総額で80万円のご寄附をお届けすることができました。
本当にみなさんご協力ありがとうございます!
晴美ちゃんもとても喜んでくださっています。
11月17日午後7時より、六本木ヒルズグランドハイアットホテルにて、子ども地球基金恒例のファンドレージングの着席ディナーパーティが開催されます。
今回は、東日本震災を支援する寄付金集めが目的です。
豪華景品が当たるラッフルやライブオークションありの楽しいパーティです。
ぜひ、お友達とお誘いあわせの上ご参加くださいませ。
2万5千円と決して安くはないけれど、同じテーブルですばらしい出会いがあるかもしれません。
詳しくはKIDS EARTH FUNDへ
3-25-2 Ebisu, Shibuya-ku,
Tokyo 150-0013 Japan
TEL: 03-5449-8161
FAX: 03-5449-3962
Email: info@kidsearthfund.jp