皆様こんばんは。
今日は、心について。
貴方の心は今、どんな状態ですか?
悩みや、ストレス、嫉妬や不安感。
皆、何かしら抱えているのは、今の世の中普通ですが、
度合いにもよります。
体のどこかが辛い、精神的にもMAXだという状態は、御自分でも、ある程度は把握できるかもしれません。
さて、そういった状態で、何かを解決しようとか、他者の気持ちを理解したいとか、
自分の思い通りにならない子供や、異性に対して、苛立ちを感じているのであれば、
残念ながら、解決の糸口は、見つかりません。
逆に、解決とは反対方向に向かって行っていることが、多いのも事実です。
目は口ほどに物を言う。ではありませんが、
セッションしていても、解決への道のりを急いでいらっしゃるのが、良くわかります。
それはいい事です。
しかし、がむしゃらに、どうしたら良くなるのか、今すぐ解決したいと、訴えている目力を感じる事も、しばしば…。
お気持ちは、充分わかります。私が逆の立場でも、焦るでしょう。
しかし、重要なのは、自分の気持ちの持ち方に、あるという事を、忘れてはいけません。
まずは、心の曇りをはらうこと。
車を運転していても、曇ったガラスでは、事故の確率が高くなり、目的地に向かって急いでいても、到着できる確率は、ぐんと下がります。
心が曇るとは、
ストレス過多で、本来見えるべきものが、霞んで見えなくなる状態です。
曇った心で難題を見た時、自分の都合のいい場面しか見えないという事です。
例を挙げると、夫婦喧嘩が良い例です。
頭に血が上り、相手に文句を言っている時は、自分にとって、都合の良い部分しか見えなくなりますが、時間が経つと、「ああは言ったけど、自分にも悪い所があった」と、言う風になる。もしくは、相手から謝られた途端、自分も悪かったと、認識する。
時間の経過や、相手からのアクションによって、自分の心の曇りが晴れるのです。
何か悩んでいて、パニックになりそうな状態であるなら、まずは、自分の心をカウンセリングしなければいけません。「自分はいったいどうしたいのか、そうしたら、どうなるのか、解決したら、どうしていきたいのか」
解決したあとの、ずっと先のことまで考えると、意外に、冷静になれます。
悩んでいるというのは、必ず他者が関わっています。一人で生きているのではないのですから…。
自分はそれを解決したいが、他者はその時どう感じるだろう?他者は、どんなふうに生き方が変わっていくだろう?
そうこう考えているうちに、だいたいの事は、考える前より、悩みの度合いが変わってきます。
まずは、曇った心で色々考えないで、
曇りを払うのが、一人で難しければ、
カウンセラーを頼ったらいいのです。
親しい間柄の人でも、悩みを打ち明ける事で、随分と楽になるもです。
ただ、
親し過ぎると、相手からのアドバイスが、自分にとって、ストレスを倍増させてしまうことがあります。親しい相手なので、相手の言うアドバイスに対して、肯定的に取る。しかし、自分の気持ちが、相手のアドバイスに対して、否定的な感情であったのなら、相談した事により、悩みの度合いは高くなり、パニックになってしまうということです。相手の言ってる事が正しいのか、自分で思っていることが、正しいのか、わからなくなってしまうのです。
カウンセラーや、精神科医といった人は、心の専門医です。
自分が、色々なアドバイスに悩みを更に抱え、心の窓が曇ってしまったら、
まずは、専門医に話して、心の窓の曇りを払ってから、悩みの解決方法を見出だす事が、悩みを解決する最短の方法だったりします。
人間は、目に見えるものが先決になり、目に見えない心の中を理解しようとするのが難しくなります。
しかし、病気になったり、体調がわるくなったりするのは、実は心と密接な関係があります。癌に侵される人の多くは、神経質な人が、全体の8割を示すと、医学的にも証明されています。常に悩み、自分の心に溜め込むと、心は何も見えなくなり、やがて心は、意識を失ってしまいます。
たかが悩み、されど悩み。
体が重いなぁーと、感じたら、窓が曇り初めているサインです。
今の自分はどんな感じだろう?と、
自分の心を先ほどの要領で、テストしてみるのもいいかもしれません。
新しい発見があるかもしれませんよ
もっとリラックスして、自分で考えている暇がない!と、言う時は、是非、お呼び下さいね!
飛んでいきまーす