久しぶりにブログを書きます
埼玉県でひな祭りの日に
外飼い犬がネグレクトSOS
の電話がはいり動画を送ってもらいました。
声かけに何の反応もない外飼い犬が
項垂れている様子を観て
酷い状態で
緊急性が高いと判断した私はすぐさま
現地に直行しました。
その道中、管轄警察も現地に来る事を知り
管轄保健所にはたまたま知り合いがおりましたので
急遽でしたが警察、保健所、行政も動いて頂きました。
夕方に到着しましたが家主さんは留守中
外側から犬の様子を皆で確認しました
声をかけたら
首を上げて生きていました
犬小屋はＭサイズ
小さな小屋には
何も入っていません
水もないです
入り口は
網のメッシュでレンガで塞いでる
逃げないようにしているのか？
このような光景は初めて見ました
私達の施設ではコンテナハウスが20棟あり
中には4頭程のお部屋配置で
当たり前に冷暖房付きですし水は当たり前に常時飲めます。
同じＭケージは寝る場所であり部屋では
当たり前にフリースタイルで過ごしています。雑種中型犬たちは毛艶もよくハッピー顔で笑ってます
犬は表情豊かないので顔つきで状況がよく
わかります。
画像は私達の施設の犬たち
埼玉県外飼い犬は、、ペキニーズ
あの可愛い小型犬ペキニーズ
確認しましたら右眼球はない。
おそらく元々はまっ白い毛並みは違う色になりトリミングはした事何年もないのだろう
水もないＭケージに閉じこもり、、ハッピーな顔なんてするわけなく
少なからず愛犬家のみならず
誰が観ても哀れと思う状況です
現に、、現地の皆が同じように感じましたからね。
このような案件相談は昨今増えてきてます
東京では外飼いじたい虐待と言われます
飼い主さんにお聞きしたいのは
何の為にペキニーズを外飼いしているのか？
普通に家の中で飼いやすい小型犬で
幸せそうにヌクヌクと過ごしているペキニーズしか
見たことないからこの埼玉県は衝撃でした。
たくさんの方々に
聞き込みしましたらペキニーズはずーと外飼い犬で
私達が見た状況で5ー6年過ごしており過去に何頭かいたがこの外飼い犬のみしか今は見ないそうでまた亡くなっても違う犬が来るのだろうその繰り返し、、可哀想と仰っていました。
犬愛好家が多い地域なので散歩しているだけでも
やはりこのような
可哀想な外飼い犬は
目に飛び込んで来ますからね
埼玉県でも東京程ではないが外飼い犬は昨今減り続けています。愛護団体経由での保護犬、保護猫は特に外飼い犬にするような飼い主には里子に出さないですし審査の対象外でになります。審査すらしないです。
万が一里親さんが
外飼いしている事実があれば団体へ犬を引き戻しするとお約束付きですから言い訳無しです。
環境省ホームページから抜粋参照
↓
環境省 動物愛護管理室のHPには次のように書かれています。「動物虐待とは、動物を不必要に苦しめる行為のことをいい、正当な理由なく動物を殺したり傷つけたりする積極的な行為だけでなく、必要な世話を怠ったりケガや病気の治療をせずに放置したり、充分な餌や水を与えないなど、いわゆるネグレクトと呼ばれる行為も含まれます
私も現地へ行った時に実際ペキニーズを見て
ネグレクトだと思いました。
この埼玉県の外飼い犬ペキニーズに関しては里親になりたいとの声も大変多いです。ネットで知っている方も多くおられますから警察と保健所さんで連携していますから飼い主さんとの接触打ち合わせ中とお聞きしています
なので行政の動きに引き続き私達は出来る限りの
働きかけをしていきます。
アニマルポリスは埼玉県に
必要です。強制力があるアニマルポリスが
本当に必要です。埼玉県は相次ぐ虐待案件
近隣からのネグレクトSOS等のご相談は
年々増えています
愛護法改正により検挙率も確かに上がっていますから
警察の動きも早いです
身近な虐待は沢山転がっていますし
お隣が
多頭飼育崩壊かもしれません
今やネットもあり
情報も集まりやすいです
世の中の厳しい目が増えている昨今では
色々な問題がすぐに浮き彫りになりやすいですからね
嬉しい事もあります
独自にアニマルポリスの仕組みを民間で立ち上げている
何処も出てきておりますことをニュースで拝見しまささた。
これは凄い光として成功して頂き是非全国に広がって頂きたいと思います。人間の虐待、動物虐待、無くしていかないとならないですからね。期待しています。
埼玉県ネグレクト状態の
ペキニーズ飼育改善を強く強く願っています