こんにちは、ルミです。

 

今日は遠距離に住む母のことを書こうかなと思います。

母が多系統萎縮症と診断されたのが2021年12月。

 

コロナ禍ではあったものの

少しずつ県外への移動もできるようになってきたとき

いとこの結婚式が北九州でありました。

 

披露宴の出席ができるか

母は当時、特養の老人ホームで介護士の仕事をしていたので

コロナ禍でピリピリとしたムードも少しありつつ

出席するのかを確認しようと

電話をしたら

 

「実は検査入院をすることになっていて、結婚式の日とかぶってしまったから

行けない」と母に突然言われました。

 

「検査入院?なんの?」

 

「なんだか最近よく転んだりふらついたりするのを

職場の人や友達に指摘されることが増えたんよね〜。

脳神経外科に行ったら、詳しく調べてくれだって」

 

そんな、軽いやり取りをしました。

検査入院は1泊2日だったか2泊3日だったかは

忘れてしまったけど、

 

検査結果は1ヶ月後の12月に出て

あっさり「多系統萎縮症です」と診断されました。

タケイトウ  イシュクショウ と読みます。

 

あまりピンとこない病名だったので

ネットで検索したら

思ったより重めの病気でショックを受けたことを覚えています。

 

母は

「まぁ、今すぐにどうこうなるわけじゃないし」

という感じで

良くも悪くも楽天的な人です。

 

母自身、常に元気で明るく

ママさんバレーを30年以上続けてきて

体力にも自信があったし

何よりじっとしていない性格なので

難病になったからといって

仕事は辞めない。今まで通り頑張ると言って

仕事も続けていました。

 

 

続きます。