毎日、毎食、 「いただきます。」って言ってますか?


給食費を払っているんだから給食時「いただきます。」を言わなくてもいい!

との親からのクレームの記事を新聞で読んだことがあります。


「いただきます。」は誰に言っているのでしょう?


もちろん、ご存知だとは思いますが・・・・・。



食はいのちの移し替えです。


食べ物のいのちを、私のいのちに移し替える。

とても崇高な儀式ともいえます。


「いただきます。」は

その食べ物のいのちを奪って、私のいのちとさせて、いただく、という意味です。



「いただきます。」は日本特有の文化だそうです。


食事のたびに、その食のいのちに感謝の言葉を述べる国は

世界中で日本だけです。


欧米では食事の時にお祈りをします。

それは食を与えてくれた神さまに対しての祈りで、食そのものに対しての感謝ではありません。


すべてのものに命が宿り、すべての命の循環の中で生かされている。


日本が世界に誇れる素晴らしい思想ですね。


あなたは今日どんな命をいただきましたか?

お米?麦?野菜?

どんな種類のどんなお魚か?

どこで誰に育てられたお肉か?


現代は食べたものが命だったとわかりにくくなっていますよね。

どんな命だったかがとても見えにくい社会ですよね。


でも、間違いなくそれは少し前まで生きて、様々な感情を持っていたはずです。


そのいのちを奪っていただいたからこそ、私たちは明日からも生きていけるのです。


明日からもおおきな声で、

感謝を込めて、


両手を合わせていいましょう。


「いただきま~す。」雑穀ご飯