これから… | るんさん★のブログ~精巣腫瘍とトモに生きる~

今日、京都府立の先生方と

お話しさせて頂きました。


結論からいうと…

11月10日か17日に

腹部の手術を行います。

最終決定は、退院までには出るようです。


9月30日の造影CTの画像所見で

頸部に関しては、腫瘍が少し縮んで

痩せた感じがあるそうです。

その反面、腹部に関しては

変わらないところもあれば、

大きく肥大しているところ、

縮んでいるところもあるそうです。

やはり、腹部は腫瘍が大きい分

それぞれ異なる影響があるようです。


頸部に関しては、

腫瘍が少しでも縮んでいるようで、

本当に嬉しく思います。

組織型の奇形腫以外に、

抗がん剤の効果が現れました(^ー^)

こうして、

目に見える形で成果が現れると

辛い治療に

励んだ甲斐がありますね…。


お腹の手術に関しては、

また詳しい説明がありますが

今の時点で分かっている事は、

手術時間は、約丸一日の手術。

京都府立でも、過去2番目に大きな

大手術のようです…。

また、手術には

泌尿器科、外科、血管外科の合同手術と

なるようです。


リスクもやはり多々ありました…。

手術時間が長い程

出血量も多くや感染症になる可能性も

上がります。


大静脈も左右共、腫瘍に圧迫され

潰れているそうです。

やむ終えず、大静脈は腫瘍と一緒に

取る可能性があるそうです。

しかし、その他の血管がうまく

作用してくれるようで、

数週間は両足が腫れ上がるそうですが、

徐々に回復してくれるそうです。


また、腎臓と腫瘍が絡み付いており

片方の腎臓を摘出する可能性も

あるそうです。


その他にも、最悪なケースは

腸が傷付き、消化液が漏れてしまい

大がかりな開腹手術をする可能性など…。


手術をしない私でさえ、

リスクを聞くたびに

恐くてたまりません…。

本人はもっと恐いはず…。

それでも、生きる選択には

この手術は不可欠なのです。

トモが覚悟を決めた以上、

私も今まで以上に

精一杯支えていきます。


私は、根拠のない思いだけど

今回もトモはこの山を越えてくれると

信じています。

信頼する先生と

トモの生命力を信じています…。


そして、

今後のスケジュールは、

4日に京都府立を一旦退院し、

6日に東京の順天堂医院を受診します。

8日に京都府立に戻り、

採血などを行い、

8日に福岡へ帰ります。

それから、手術までの約4週間は

手術までの体力を回復させる

期間です。

家族や友人などと、

楽しい時間を過ごして貰いたいです♪


沢山の方にご心配を

お掛けしましたが

今後の道筋が一つ見えてきました。


後は、順天堂医院が縦隔部の手術を

してくださる事を願うばかりです。


一難去ってまた一難…ですが、

前向きにやっていきます(^ー^)


今日は、厳しい事も言われましたが

手術出来る事を嬉しく思っています。

本当に、有り難い限りです。