フェイスブックには
過去に投稿したものがふたたび表示されるという
おせっかいな機能があります。
ふだんは気にもとめずにスルーしちゃうのですが、
先日、5年前に投稿した記事が表示されました。
それは、14年間続けてきた
ギネス申請コンサルティングという事業を廃業するときの記事でした。
事業も市場もゼロから14年かけて作り上げたので思い入れは強く、
やめると決めたときは悩むことはなかったけど
ちょい哀愁にふけったものです。
その記事の最後に
「新しいことやろうっと。飲み屋さんとか」
と書いてありました。
そう、5年前の夢だったのです。
5年たってその夢は現実のものになりました。
「おさけcafe petit * petit」をオープンして今1年です。
少しずつお客さまも増え、
今後が楽しみなお店になってきました。
さて、夢のおはなしはこれからです。
「病のない社会を作りたい」
それが私の唯一の思いです。
お店も、一見はそう見えないけれど、そのための通過点です。
畑で毎月やっているコミュニティファームDAYも、そのための活動です。
お店に見通しが立って、
ようやく次のことを考えたくなってきました。
次の夢は、
野生の楽園を作りたい ということ。
コミュニティファームDAYのBIGバージョンです。
今の畑は10m×15mの小さな小さな面積。
そこでは年間何種類か、たくさんとれるものがあるので、
そのタイミングにコミュニティファームDAYを開催しています。
コミュニティファームDAYでは、
私がやっている自然に沿った農(BLOG野人エッセイすのむーさんに学んだ協生農法)に興味がある方が集い、
いっしょに作業したり、収穫したものをお土産に持ち帰ったりしています。
今では畑で同じ志をもつ仲間が夢を語り合ったり交流したり、とてもいい場になってきました。
来てくださる皆さまのおかげだと思っています。
それを、規模を大きくして、
野菜や植物の種類や数も多くして、
鶏なんかもいる楽園にしたい(←鶏肉が大好きなもので^^
週末にはさまざまなワークショップやイベントも開催。
たとえば、ピザがまをつくったり、小屋をたてたり、ビニルハウスを張ったり、植樹したり。いろいろ。
来た人は年間を通じて何かしら野生の植物を摘むことができ、
摘んだ分、種まきや作付をして帰る。
たまには卵があったり。
今の流美農園と同じなのですが、
規模を大きく、もっとたくさんの方が気軽に立ち寄れるようにしたい。
そして今度は事業にしたい。ボランティアだと規模を大きくできないし継続できないから。
まだまだ夢の段階なので、
今後どうなるかはわからないけれど、
今のお店が落ち着いたら、
具体的にプランを考えたいと思っています。
今の感覚では2年後くらいかな~と思っています。
今までの流美農園は基本私一人でやってきたけれど、
今度は同じ志を持つ人がいればいっしょに作り上げたい。
一人の力なんて小さいから。
それが次の私の夢です。
聖徳太子の能力はないので、
一度にあれもこれもはできない。
でも、一歩一歩、病のない社会の実現に少しでも近づけるように、
私ができることをやっていきたいと思っています。
来年の話は鬼が笑うんですよね。
再来年の話だから、鬼に見向きもされないかもしれません。
だけど夢は人生のエネルギーだから。自由に見たい。
夢を胸にいだきつつ、
今日は今日の現実をいっしょうけんめいやりつくします。