「疲れたときはこれ。体が求めるんだよね~~」
と、
根菜を食べたり、
お粥を食べたり、
梅醤番茶を飲んだり、
昆布出汁を飲んだり。
していました。
でもそれは、
「これらが体にいいらしい」という知識があるからそう言っていたし、そう行動していたのであって、体がそれらを求めるわけがない。
だって、それらすべて、近代文化の中で人が作り出したものだから。
体が求めるっていうのは、
頭を通さず、本能が動くということですよね。
残念ながら私は、本能で「これが必要だっ!」と感じたことは、「水」以外ないと思う。
食べ物から何を摂って生きているのか?何を摂って健康でい続けているのか?本能ではわからない。だから勉強しています。
体が求めていると言いながら、いろんなものを頭で食べていました。
頭も心も本能も、ごちゃまぜになってしまっているけれど、「便利なことば」でうやむやなまま納得していたんだと思う。
私の体が本当に求めてるものがあるとすれば、コレかな。
なーんて
飲食店の勉強のために最近通い詰めているお店「益や酒店」
いやーーー。雰囲気といい、酒器といい、お皿、アテ、料金も……すべてがゴキゲンです。
http://www.masuya-saketen.com/
この日は、山口県の雁木というお酒に初めて出会い、恋に落ちました。