主食って何やろう? | 自然が教えてくれること

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流美農園のブログ


いやぁ
ごはんは美味しいね。おにぎり

週末、時間があるときはお昼にたっぷり白ごはんをいただきます。
そしてグーグー。

写真は相棒くん力作の親子丼。
たまごかけごはんに、鶏むね肉の天ぷら、流美農園野菜の天ぷら。
ニュータイプの親子丼です。ニコニコ



私はずーーーっと、
人間の主食は米だと思ってたんです。

といっても、その「主食」とは、
「今、食事の中心になるもの」という意味で、
その意味では間違っていない。

そして、白米では削られてしまっているいろいろなものが含まれている玄米のほうがカラダにいいと思い(というか、メディアや流行で知り)、玄米菜食を長いことしていました。


私の他にも、たくさんの方がこういう道をたどり、
玄米菜食をされていることと思います。


台風。
今年は短い期間にたくさんの台風が発生し、
パワーが強いままの台風が
いくつも日本列島に上陸しました。

農園は水びたしです(流美農園も、今日あたりプールになっていることでしょうショック!
田んぼの稲は倒れてしまいます。

すでに、ジャガイモやタマネギの値段が上るなどと言われています。

米や野菜は自然災害の影響を受けやすいものなんだなぁと
ニュースを見ながら感じていました。

保存技術がある今だからこそ、主食に成り得てるのかもしれないけど、
保存の技術もない頃、
人間が、もう少し違う姿カタチだった頃は、主食に成り得たかな?
だったら、その頃の主食は何だったのだろう?


そもそも「主食」の意味があいまい。
時により、今の食生活でメインを張るもの、という使い方をするときもあれば、
人類の健康をつないできたもの、という意味で使うときもあるから。

「どっちの意味か」で、答えは違ってくるのに、
あいまいさをふくんだ表現を使って
明確にせずに会話をすることに慣れてしまっているから、
答えは出ない。


野人エッセイすのむーさんは、
さまざまな角度から
「主食」の答えを出された。

その主食とは、
今の食事のメインを張るもの、という意味の主食ではなく、
人類(地球上の動物)の健康をつないできたもの、という意味の主食。

バリバリの玄米菜食をまい進していた私は、
その答えを聞いたとき
にわかに理解することができなかった。
3年かかってなんとかアタマの整理がつき、
再びムーさんのゴーリキマリンビレッジを訪ねた。


▼むーさんが最近まとめられた「食」についての記事
とてもとても、わかりやすいのでぜひご参考に
間違いだらけ 食の常識 1~3
http://ameblo.jp/muu8/day-20160913.html
http://ameblo.jp/muu8/day-20160914.html
http://ameblo.jp/muu8/day-20160915.html



豊かな食事は、人生の楽しみの大きなポジションをしめています。
だから私は、
健康のために、あれを食べちゃいけない…あれを食べないと…制限食…カロリー計算…おいしくない代替食……などは、今は関心はありません。


豊かな食生活に制限をかけるよりも、
人類の健康をつないできたものを知り、
そこだけははずさないようにしつつ、美味しいものを謳歌したいと思うのです。

食欲の秋ですから。カクテルグラスビールお酒ワイン
なぜかアイコンはお酒ばかり。クスっニコニコ



あ、テーマの「主食ってなんだろう?」ですが、
一般的には「今の、食事のメインを張るもの」という意味ですが、
健康を語ったり議論するときに、何というか意識せず「健康を維持するもの」という意味あいをもってしまうことがあるように思うのですね。
そうなってしまうと、まったく議論にもならないから注意が必要だなぁ~と、自戒の意味をこめて。