とうとう天橋立・舞鶴旅行も最終日となりました。
最終日は、西舞鶴散策へ。午前中は駅の観光案内所で
レンタルサイクルを借りて周辺を散策しました。

「田辺城」
田辺城は、天正10年(1582)の本能寺の変の後、
隠居した細川幽斎が住む城として伊佐津川と高野川に
囲まれた平野部に築かれました。


以後、細川・京極・牧野氏の居城として約290年間、
領内統治の中心的存在でしたが明治時代に
廃城され現在は舞鶴公園となっています。

舞鶴の地名は、田辺城の別名「舞鶴(ぶかく)城」
に由来しています。こちらには田辺城資料館があり、
細川幽斎をはじめ歴代の城主や田辺城の歴史と
城下町の暮らしをパネルや模型でみることができます。


お堀とかも埋め立てられちゃっているのですが、
こういう階段を見ると当時の様子が分かりますね。

ホテルの朝食をつけなかったので、
階段を上がったところのベンチで朝ごはん。


昨日赤レンガ倉庫で
買った「海軍カレーパン」と「肉じゃがパン」。
持ち歩いていたので、すこしぺっちゃんこ。(笑)

パンが柔らかくて、やさしい味わい。
カレーパンは揚げてない焼きカレーパン。


レストランでリッチなものを食べたり、
汗をかかずにバスやタクシーに乗ったりもいいですが
こういう時間ものんびりしていて贅沢だな~って
思います。


田辺藩の城下町として栄えた趣のあるまちなみ。
 現在でも田辺城跡としての佇まいを残し、
歴史ある神社仏閣など数多くの史跡が残っています。 

「明倫館正門」
田辺藩の藩校で多くの学者を輩出した明倫館の門を
移築したもの。 現在は舞鶴最初の小学校の
「明倫小学校」の門として用いられています。


商店街の中央にある名水百選「真名井の清水」
地元の方が車で乗り付け大量に汲んでいきます。
とてもやわらかでおいしいお水でした。


昔にタイムスリップしたかのような
レトロな雰囲気の商店街。アーチがかわいい。


こちら「若の湯」は、創業は明治36年。
浴場の壁面には「富士山と天橋立」「赤富士」が
描かれていて、お湯は真名井の清水を使用している
そうです。残念ながら休業日でした。


西舞鶴は、田辺藩の城下町として栄えたため、
歴史ある神社仏閣など数多くの史跡が残っています。 

戦国武将細川幽斎ゆかりの桂林寺など
10箇所ぐらいまわって写真を撮ったんだけど、
どこのお寺が分からなくてなっちゃった(笑)


このお寺すごかったなぁ。
木造なのに渡り廊下があるんです。


清らかな風景。


こうやって写真をとればどこか分かるのにね。
神社もたくさんまわりました。


こちらは、家の裏に漁船が並ぶ運河沿いの風景が
日本のヴェネツィアと言われる「吉原入江」


伊根とはまた違った情緒ある風景。


海側には、海上保安庁の艦。
自転車だと行動範囲が広がるので
いろんなところいけますね。


このあと日本海最大の魚市場(仲買)という
「とれとれセンター」に行き、
お昼ごはんは駅近くに戻っておすしやさんへ。

道の駅のような野菜の物品もあり、
丹後のお米がとてもおいしかったので
(重いけど)お米2キロ買いました。



「魚源 西舞鶴店」
舞鶴漁港で水揚げされた魚介を用いた海鮮料理が
食べられるのだそう。ランチは煮魚、焼魚、
お寿司や丼ぶりものなどが選べます。

お店の隣にはお魚やさんが併設されていて
新鮮な魚介を持帰りすることができます。


「かんぱーーーーい❗」
生ビールと芋焼酎のソーダ割。


お寿司、美味しかった~!
この日はとても天気がよく気温も高かったので
スマホが放熱できずダウン。よいお休憩になりました。


西舞鶴の観光案内所に自転車を返却して、
そこで売られていた「きくらげの練り物」をつまみに
地酒「まいづる」飲みながら、帰京。


天橋立も舞鶴もとてもいい場所で、おすすめです。
なかなかブログがすすみませんでしたが、
「天橋立・舞鶴旅行記」終了です。

ここ最近、贅沢にも2回も旅行に行ったので、
次はそちらを備忘録としてつなげたいと思います。