静岡はプラモデルのまち。
出荷額日本一の都市として市内にプラモデルをモチーフに
「プラモニュメント」と称する組み立て前のプラスチック
製部品群(ランナー)をかたどったこんなユニークな
工作物があるんです。

「公衆電話」のプラモデルです。
すごくユニークですよね。本物が2台あります。

なぜこの地がプラモデルのまちになったのか。
徳川が静岡浅間神社や久能山東照宮などの造営を行うため
全国から腕のよい職工を集めたことからはじまり
長い歴史のなかで産業が発展し、
伝統工芸や模型産業の礎になったためのようです。
↓パーツのダイヤルも押せます。

こちらは「郵便ボックス」。
色も鮮やかでどちらも目立ちますし設置することで
モニュメントだけでなくちゃんと生活に
役立っているのがいいですね。

駅前にも青色のプラモニュメントがあったのですが
このようなものが市内には10ヵ所あるそうです。
市内にはタミヤを筆頭とするプラモデルメーカーが
たくさんあり現在はコロナで一部中止しているところも
あるようですが見学もできるみたいです。

静岡駅前の「静岡ホビースクエア」を
のぞいてみました。ホテルの3階に入っています。

入口には廃棄するプラモデルのランナーで作った
アートが展示してあります。
廃プラスチック問題への取り組みも
考えていらっしゃるのですね。器用に作るなぁ。

プラモデルといえはガンダム!
ということで、入口にてお出迎え。
赤いロボットはなにかな?

間口よりも結構奥行きがあって、広いです。

プラモデルがいっぱい!
いろんなメーカーのものが勢ぞろい。

「戦艦 三笠」
ダンナの影響で軍艦とか潜水艦を見るのが好きです。

小さい!細かーい!
不器用なのでキレイに作れる人を尊敬します。

お城もあります!
昨年8月に行った「姫路城」
そうそう!
こんな感じでした!石垣が美しいのです。

これは「熊本城」
熊本城は今度いきたいなあ。

こちらは「駿府城」
現存する史料をもとに考察を加えて製作されたそうです。
いままではプラモデルをみると、根気よく
組み立てる人ってすごいなーっていう思いでしたが
その繊細で完成されたパーツを作るその技術が
最も素晴らしいのだと知ることができました。
ホビースクエアでは
タミヤのプラモデルも購入することができます。
なんかひとつ買いたくなっちゃいました。